おいしい素材たちです

おいしい素材たちです

 一文字のうどんの特徴は麺だけにとどまりません。
 うどん打に使われる塩、水はもちろんの事、だしにもおいしい秘密がいっぱいです。そしてうどんを彩る四季折々の天ぷらたちなど、全ての素材が足並みを揃えておいしいうどんを応援しています。
 麺を支える名傍役の素材たちを紹介していきましょう。

◎塩

一文字に一番近い海の塩を使用しています。瀬戸内市邑久町尻海にある自然塩の『昔塩』です。いわゆる食塩と違いミネラル成分が多く含まれるため、うどんのしなやかさに差が出るのです。

塩

◎水

普通の水道水ですが、ただの水道水ではありません。瀬戸内市長船町の水道水は日本でも有数のおいしい水道水なのです。そのわけは水源が吉井川の地下水を使用しているからです。その地下水は深さ10メートルほどの井戸からくみ上げられていますが、水をくみ上げてもくみ上げても豊かな地下水がわき上がってきます。水道水なので当然塩素消毒してあります、しかしいやなカルキ臭等はしません。それは地下水自体が自然濾過されてきれいなため水中の有機物などの不純物との反応が起こらないのでほとんどにおわないおいしい水になるのです。水の違いはだしの味に特に現れ、透明感のあるだしになります。

水

◎だし

だしの作り方は先代から引き継いでいます。変わった事といえば材料の量を若干増やした事ぐらいです。「ここのだしは格別じゃぁ」と、お客様によくお褒めいただきます。それは先代からのやり方を変えず忠実に守り続けているからでしょうか。

だし

◎ねぎ

一文字のネギは人気者の一つです。セルフのうどんには自由に好きなだけ乗せる事ができその香りと食感を存分に楽しむ事ができます。その人気のネギは地元農家の方に委託栽培してもらい、ほぼ年間を通じ2日分ずつ配達してもらっています。

ねぎ

◎米

一文字ではうどんのお供におにぎりやちらし寿司なども提供しています。その米は地元産のアケボノ米を使用しています。お寿司などには最適な硬質な米です。

米

◎野菜

うどんにそえる天ぷらには多くの旬の野菜の天ぷらが用意されています。その野菜は地元農家の皆さんが生産した物を使用しています。ですから「春菊天」「アスパラ天」「モロヘイヤ天」など、旬の新鮮でユニークな野菜が並ぶのです。

野菜